全国私学高等学校テニス選手権大会

全国私学高等学校テニス選手権大会

全国各地区の代表選手、高校で、個人戦シングルスと団体戦が行われます。

【個人戦】1月20日,21日 神戸総合運動公園

【団体戦】1月22日,23日 神戸総合運動公園

本校からは中国地区予選で出場権を得た中西康輔(2年)と郷坪凌太郎(2年)が出場しました。

個人戦:男子シングルス】

中西康輔優勝栄冠を手にしました

今大会の中西は初戦からプレイが安定していました。特に3回戦では、なかなかポイントを取らせてもらえない相手でしたが、我慢強く攻めきることも出来ました。この試合をものにしてからのその後の試合もデュースゲームでのピンチも何とか粘り強くしのぐなど自分でゲームを落とすプレイがありませんでした。決勝戦では、勝ち上がってきたプレイが確立されたかのような内容で優勝を勝ち取りました。今大会の試合中にも自分自身の中で色々と掴んでいたようにも見えました。全国と名のつく大会でタイトルを取れたことは本人にとって大きな自信になったと思います。
個人戦で全国大会初出場の郷坪も奮闘しました。緊張の初戦を勝利することが出来ました。その後の試合では自身の引き出しの足りなさが敗因となりましたが、しっかり声を出して自分らしさは表現できていました。

団体戦】ダブルス2試合+シングルス1試合の団体形式です。

準優勝!でした。

準々決勝までは関東勢と対戦していきましたが、シングルスの中西を軸にダブルス陣も奮闘し、大接戦をものにして勝ち進みました。準決勝の近畿地区1位校との試合も自分達の力をしっかり出すことができ決勝戦へ、決勝戦では惜敗し優勝にはあと一歩と残念な結果となりました。しかし、春の全国選抜を見据えた団体戦でのダブルスを考えても収穫があった大会となりました。

今大会では、現チームの現状としては良い結果だと思います!現チームはこれまでなかなか結果が結びついていませんでしたが、日頃の成果が少しずつ結果に結びついてきたのかと思います。日頃の大切さを改めて感じました。今回の結果に安心、満足せずに春の全国選抜大会に向けて邁進してもらいたいです。