第44回全国選抜高校テニス大会(団体戦)

第44回全国選抜高校テニス大会

博多の森テニス競技場 3/20〜26

感染症対策が厳重に行われる中、大会が開催されました!

シード校として臨んだ今大会でしたが、初戦となる2回戦から前回大会ベスト4の強豪校との対戦となりました。
初戦を迎え全試合とも緊張感に包まれた試合となりました。
勝負所としていたダブルスの2ペアがその緊張感にのまれていくかのように力を発揮でませんでした。1ダブルスは4-1リードから流れを失うと一気に勝負をつけられ、2ダブルスは自分たちのペースをつくるまでもいかず…立て直しを図ろうとしましたが時既に遅しで敗戦し、ダブルス2試合を落とし追い込まれました。
1シングルスを先取しており、続く2シングルスを大接戦の末に勝ちきることができ2勝2敗と団体戦の勝敗は3シングルスにかかりました…
両校3シングルスの選手ふたりは計り知れない重圧との戦いとなりましたが、学校の意地とプライドかけ懸命にプレイしました。試合も一進一退のシーソーゲームとなりましたが、最後は本校3シングルスの郷坪が粘り勝つことできベスト16への進出を決めました!
ベスト8をかけた試合、今年のチームとしてはここがひとつの山場となると考えていました。
1シングルス、1ダブルスともに自分たちのテニスをきっちりプレイし勝利することができ、2勝を先行しました。
勝敗のカギを握る残りの3試合…2シングルス、2ダブルスともに大接戦となった後半が粘りきれませんでした。そういう場面でこそ本校の底地を発揮させたい所でしたが、力足りず敗戦となり、団体戦2-3と今大会の団体戦はベスト16で終わってしまいました。

本校の今大会の試合もほとんどが接戦がとなり、そこも本校らしい戦いとなりましたが、その接戦をものにする試合もありましたが、結果的に、本校らしさや強さが発揮されず終わってしまいました。その本校らしさを発揮できないことも今のチームの弱さだと思います。夏のインターハイに向けて理大イズムを身につけることができるか…これからの大きな課題を残した大会となりました。