全日本ジュニアテニス選手権大会2023

全日本ジュニアテニス選手権大会
8/16〜 U18 , 8/20〜 U16
有明テニスの森で開催されました。

猛暑日が続き、アウトコートは昼の時間がヒートルールで試合が中断するなど夏の厳しい試合が続きました。

高温多湿に多くの選手が苦しむ中、U18シングルスに出場した本校の藤原は気迫をみせました。初出場の全日本ジュニアでの初戦でも、緩急を使った粘り強さで相手をしっかりと疲れさせ、要所でネットプレイで追い込むなど、藤原らしい試合で見事初戦突破。2回戦でも猛暑を味方につけ接戦に持ち込みしたが、ゲームポイントや流れがきてる時に取り切ることできず惜敗しました。しかし、初めての全日本ジュニア出場でしっかりと自分らしさを発揮することはできました!

U18シングルス 藤原和古 ベスト32

U16シングルスに出場した中島璃人は初戦で第2シードの選手と対戦。激しい打ち合いに持ち込み1stの前半を3-3と競っていくも、そこから自分のペースをハイペースにしてしまう失敗でミスが増え、そのまま2st中盤まで進みました。後半ではショットが収まり始め追い上げムードはつくりましたが相手の安定感には及ばず敗退となりました。
同じくU16シングルスに出場の大嶋巧翔は初戦でインターハイベスト8の選手と対戦。試合もナイターでの試合となりました。お互いにしっかりとストロークを打ち合う長いラリー戦となりました。所々でのサービスやネットプレイでのポイントで一時リードする場面もありましたが、リードしてからが消極的になりセットが取り切れず6-7,6-7と惜敗…全国で実績のある選手相手に食らいついてはいきました。

中島大嶋のペアでのダブルスは初戦で第4シードのペアと対戦。接戦となったファイナルセット10タイブレークも7-7まで拮抗した試合となりましたが、最後で自分たちのミスを続けてしまいダブルスも接戦がものにできず惜敗しました…
やはり、まだ1年生というところでしょうか…肝心な所での我慢、しつこさ、積極性など足りないことが多く、まだまだ弱さが出てしまいます。本人達もここの成長が今後に必要な部分として明確にはなったと思います。