県総体(インハイ予選)

夏のインターハイへの切符をかけた県予選が備前市総合運動公園で開催されました。
6月3日からの11日の土日、3週間かけての戦いです。
個人戦では本校選手たちの躍進してく姿が見られました。前哨戦となる春季大会では思うような結果が出せなかった選手たちがそれを上回る結果を残していきました。
主将の三木大地が個人戦で3年生の意地を見せました。準々決勝へ進むと圧倒的な戦績差のある第2シードの選手に粘り強く食らいついていき劇的な勝利をおさめベスト4へ。
準決勝で三木の前に立ちはだかったのは同校1年生の中島璃人でした。準々決勝では、ここ最近の数大会で連敗中のライバル校の1年生対決となりましたがタイブレークの末、勝利しました。しかし、その試合で熱中症からの熱痙攣で、準決勝では精彩を欠き、三木があと1ゲームまで追い込みましたが、そこから息を吹き返した中島が大逆転で勝利し、この時点で中島インターハイ出場が決定しました。

中島璃人 単準優勝🥈インターハイ出場

決勝は惜しくも敗れましたが、1年生でインターハイの出場を勝ち取りました!本大会での経験で大きく成長してくれることを期待します。
残り一枠をかけた決定戦、三木があと2ポイント…インターハイ出場へ手をかけたところからの敗退で涙しました。本当に残念でしたが、本校3年生らしい大きな成長をしっかり発揮してくれました。
ダブルスでは大嶋飯田の1年生ペアが準々決勝での同校の同じく中島阿部の1年生ペア対決を制して準決勝へ進出、インターハイ出場へあと1勝でしたが、やはり1年生ペアのダブルスではその壁はまだ少し高かったようです…

大嶋飯田 ダブルス3位

【団体戦】夏へのメインイベント!決勝は今年も伝統の一戦となりました!しかし、今年の戦力差はこれまでの大会では歴然としていました。が、この戦いにそんなことは関係ありません。両校のプライドをかけた戦いです。
新戦力の1年生を加えた勢いのあるチーム編成で挑みました!
狙い通り、勢いある試合を展開、しかし、初めての団体戦、接戦になってからのあとひと押しとその強さ、そして経験値の差が勝利に結びつくまでには至りませんでした。

団体戦 準優勝

コロナ感染症の制限もやわらぎ、数年ぶりに声援もできる大会に戻りました。選手と応援が一体となって戦う本校らしい団体戦にも戻りつつもありました。この敗戦からまた強いチームづくりをしてもらいたいです。